2010年6月23日水曜日

最近は

最近はなんだかあわただしく、ちょっと製作作業時間が少ないので、

過去に作ったものを紹介します。

なにかというと、木の小皿です。


材種はセン(栓)という木です。

塗装は浸透性のウレタン塗装で、

ある地域では学校給食用の木の食器にも使用されている塗料です。

透明度も高いので、木の色が素直に出る感じです。

天然オイル塗装仕上げもいいのですが、

それだと少々黄色みがあるので、木もちょっと黄色っぽくなります。

(塗装についてはまた後日書いてみます)


電動彫刻機を人から譲り受けて何か彫ってみようと思いつくってみました。

でも製作途中でその機械が壊れてしまい、

結局最終的には丸ノミを使って、手彫りで仕上げました。

機械はただいま修理中です…。

大きさは下の写真くらいです。


製作意図は、

木の皿、器で、お椀のように手にとって使用するものでなければ

陶器みたいな「挽き物」の形をしてなくてはいいのではないか?

もっと、「木」であっていいのではないか、と思いこんな形になりました。

今回の品は試作品のようなものですが、

これを元に様々なバリエーションも模索中です。

彫刻機…便利なので早く直したいです。

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