2010年7月25日日曜日

必要性と精度とバランス

木材を加工するにあたり、例えば直径30mmの丸棒を作るとする。
精度の高いノギスで測って、旋盤なり鉋なりできっちり30mmでつくったとしても、乾燥や湿気によって細くなったり太くなったり、曲がってたりする。
ホームセンターで売られているものは、ほとんど空調のせいで細くなっている。
その丸棒が別のパーツに絡むとき、単体で使うときなど、使用目的はさまさまだけど、木工においての精度はどこまで必要なのだろうか?
大切なのは、精度よりバランス感覚なのだろうか?
僕はもの作りを続けるかぎり、どちらも追求すべきだと思っているけど、なんとなく、精度<バランス感覚と感じてきている気がします。

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