2011年10月30日日曜日

今日、北大にて「弥生時代の琴を復元して音色を楽しむ会」という講習(?)があり参加してきました。
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静岡出土のものを参考につくられたそうですが、まだ謎は多いとのことでした。
写真は静岡産の樹齢600年!の杉から作られていて、長さ70cmくらいです。手前のはミニチュアでした。
現代はノコギリどころか機械もいろいろとあるので、条件さえ整えたら、作ることはそんなに難しくないと思うけど、弥生時代当時、鉄は日本でも使われてたらしいが、きちんと切ったり平らにしたり、彫りこんだりすることは容易ではなかったと思います。
当時スーパー職人が大陸から渡ってきたのだろうか?
どのように考え、どのように製作したのかを考えてしまいました。
箱型にして反響させる仕組みは現代でも楽器に用いられている方法(いくら電気楽器でもスピーカーは箱型だよね)なので、誰がどうがんばってもそうなるんだろうね。
変わるもの変わらないもの、どちらも大切なことだけど、私は変わらないもののために変わっていきたいな、と思う。

2011年10月27日木曜日

第2回 立体造形100人展

こちらに先に製作したUMAstool2を展示させてもらってます。
彫刻、レリーフ、楽器など立体造形作品が展示されてます。

第2回 立体造形100人展
2011年10月26日(水)〜11月3日(木)
AM10:00〜PM6:00
〓最終日はPM5:00頃まで
休館日:11月1日(火)
場所: 茶廊法邑(さろうほうむら)
TEL&FAX 011-785-3607
札幌市東区本町1条1丁目8-27
営業時間:10:00〜18:00 定休日:火曜日

http://houmura.com/

2011年10月19日水曜日

今日は次の仕事の準備。
というか、工房の片付けです。材料を少し切ったり段取していいとこで切り上げようと思います。
また前のスツールを作ります。
写真はタモのアップです。
あまり大きくないものですが、写し方で面白くなりますね。

2011年10月18日火曜日

訂正

UMAstoolの値段をつけられるようにガンバリマス。

もともとの発想が、大工さんや木工場などで材料をおく台で、“ウマ”というものがあり、
そこからヒントを得たのですが、
もう別の考えに向かっているので、スツールの名前も変更したいと思ってます。

UMAstool

出来ました。
今日、美専学園内のギャラリーに搬入しました。
2つ並んでいる写真で色の薄い方(タモ)が今回作った方で、濃い方(ウォルナット)は以前に作ったものです。
前回に比べ、スリムな感じにしています。
座面も鳥居のようなイメージから、木の器(皿)といったイメージにして、脚へのつながりもスムーズな流れにしています。
二種類の対比も面白いところです。
値段は決めていませんが、前回のもの2倍くらい時間も、気も使うので、日用品としての値段はつけられないと思います。オール機械加工したら、安く出来るんですけどね…。

こんな感じで、リメイクとうか、バリエーションを増やすこともやって行きたいです。

眠っ

2011年10月17日月曜日

もうひといき

スツールの改良型がもう少しでできそうです。
もう少し"ここで手を抜くと、逆転サヨナラを決められたりするので、落ち着いて出来るようにしてみます。

2011年10月15日土曜日

試作

昨日丸めた脚を試しの座面に突きさしてみました。
これでも座れます。
以前にも作ったスツールの改良型をつくってます。

2011年10月14日金曜日

旋盤

せんばん、と読みます。
写真は削る前に8角形にしたものと、旋盤でまわして削ったもの。と、私の旋盤です。
もっとしっかりしたものがあるといいのですが、高価なのでコレでがんばっています。

ちなみに丸めたものはスツールの脚になります。
タモです。

2011年10月13日木曜日

すごかった。

私の仕事の報告も必要ですが、今日はこちらにココロをうばわれた日でした。
西野康造さんの作品展です。11/13まで札幌彫刻美術館にて開催されています。新しく出来た創成川公園の白い円形の橋をつくられたかたです。
感想は…自分に自分の限界を勝手につくるんじゃない!…と言われている感じでした。
と、言っても説教くさい作品ではなく…素敵です。

パズル

というか、ブロックに近いですね。
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10個1セットを11セットつくりました。
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写真は端材の組み合わせですが、このように凹凸がかみあって接着剤をつけなくても、かみあってます。
軽くハマるけど、ゆるくない程度に調整するのは難しいけど、一回決まるといい感じになります。

来年の予定

もう今年もあと2月半。
なんだか目の前にあることをクリアすることにいっぱいになっていました。
そんなことで残りの今年をすごして行きそうな気配がしますが、来年の予定も少しずつ決まってきています。
1月は札幌彫刻美術館で雪像展をまたやります。
2月もたぶん雪像作りになりそうです。
3月にリフォームフェアの中で出店させていただけそうです(本業)。
詳細は近くなったら報告するつもりです。