2011年10月30日日曜日

今日、北大にて「弥生時代の琴を復元して音色を楽しむ会」という講習(?)があり参加してきました。
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静岡出土のものを参考につくられたそうですが、まだ謎は多いとのことでした。
写真は静岡産の樹齢600年!の杉から作られていて、長さ70cmくらいです。手前のはミニチュアでした。
現代はノコギリどころか機械もいろいろとあるので、条件さえ整えたら、作ることはそんなに難しくないと思うけど、弥生時代当時、鉄は日本でも使われてたらしいが、きちんと切ったり平らにしたり、彫りこんだりすることは容易ではなかったと思います。
当時スーパー職人が大陸から渡ってきたのだろうか?
どのように考え、どのように製作したのかを考えてしまいました。
箱型にして反響させる仕組みは現代でも楽器に用いられている方法(いくら電気楽器でもスピーカーは箱型だよね)なので、誰がどうがんばってもそうなるんだろうね。
変わるもの変わらないもの、どちらも大切なことだけど、私は変わらないもののために変わっていきたいな、と思う。

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